第2回Fリーガーによる病院内チャリティーマッチ実施報告
〜フットサルを通じて子どもたちに夢を〜
•日時 2019年3月24日(日曜) 13:00〜16:00
•場所 神奈川県内病院
•目的
・現役のフットサル選手が病院を訪れることにより、治療中の子どもたちに本物に触れ合う機会を作る。
・フットサルを通じて子どもたちが病気と向き合い、夢と希望を持ってもらう。
・子どもたちの笑顔をつなげる
•参加人数
入院中の子どもたち 18名
その家族 22名
医療従事者 6名
院内教室教員 2名
ボランティア 11名
•参加メンバー
町田 藤原 幸紀選手
菅谷 知寿選手
墨田 ボラ選手
浦安 藤原 潤選手
府中 皆本 晃選手
上村 充哉選手
湘南 飯田 千馬選手
佐藤 玲惟選手
久光 重貴選手
デウソン神戸 監督
鈴村 拓也
CPサッカー日本代表
大野 僚久
•MCスタッフ
鈴木 理
久光 邦明
•協力企業
オリエンタルバイオ株式会社
株式会社アントレックス
ロンヨンジャパン株式会社
【実施報告】
13:00~ 子どもたちの受付開始
13:30~ 選手入場・親子フットサル教室
はじめに親子と各選手がそれぞれ組みとなり、 親子フットサル教室をしました。
選手から技を教えてもらったり、親子で楽しむ時間が持て笑顔が沢山見られました。
14:15~ 選手ウォーミングアップ
14:30~ F リーガーによるチャリティーマッチ(3 対 3)
現役のFリーガーが3対3でチャリティーマッチを行いました。
現役選手の迫力とボールのスピードに、子ども達も感動し、ゴールが決まると大きな歓声が聞こえました。
15:00~ 親御様 VS 医療関係者様の試合
治療中の子ども達の親御さんと、院内でお世話になっている医療関係者の皆さんとで試合を行いました。
普段、子ども達は辛い治療や長い入院生活の中で、ご家族の方や、医療関係者の方々に応援してもらう事が
多いのですが、本日は逆に子ども達が、ご両親や医療関係者の方を応援します。
Fリーガーが、子ども達の隣に座って一緒に応援します。
ハーフタイムでは、
「お母さん頑張って!」
「お父さんシュート決めて!」
「頑張って」と子ども達からエールをもらい、
ご家族や医療関係者の皆さんで楽しみながら、真剣勝負でした。
15:20~ 子どもたちへのプレゼント&写真撮影
16:30~ 終了
【参加選手の感想】
•参加メンバー
町田 藤原 幸紀選手
「 子ども達が活発に動いてくれて、一緒にフットサルができて楽しかった。
この活動を広げていきたい」
菅谷 知寿選手
「子どもだけのフットサルスクールはやっているが、親子でのスクールは
初めてだったが、 一緒に楽しめることは良いと思う。貴重な体験をした。」
墨田 ボラ選手
「楽しかった。この、フットサルリボン活動を支えたい。いつでも参加したいので、
また、呼んでください。」
浦安 藤原 潤選手
「月曜日のスクールにも参加しているが、子ども達がチャレンジすることで成長が
見られ嬉しい。 この活動を続けていきたい。
親御さんを、応援する子どもだけの新しい一面が見えた。 素晴らしかった。」
府中 皆本 晃選手
「フットサル教室を始めやり、子ども達と一緒にボールを蹴ったことで親近感が湧いた。
自分がゴール決めた時に、子ども達も喜んでくれたのが嬉しかった。」
上村 充哉選手
「自分達が勇気を与える立場なのに、今日は子どもたちから元気をもらった。楽しかった。」
湘南 飯田 千馬選手
「子ども達から元気をもらって、楽しかった。普段、他のチームの人と交流が少ないが
今日は沢山のチームの選手と触れ合えて自分も勉強になったが、それを子ども達に
見せてあげられれてよかった。」
佐藤 玲惟選手
「僕達のプレーをみてくれて、子ども達が笑顔に変わっていくのが嬉しかった。
その姿を見て、僕も笑顔になれて楽しかった。」
久光 重貴選手
「子ども達が楽しむと、そのご家族や、医療関係者のみんなも楽しめて笑顔の連鎖につながる。
笑顔は大切。チャレンジすること大切。」
デウソン神戸 監督
鈴村 拓也
「フットサルでこうしてみんなが繋がった今日の出来事は素晴らしいこと。でも決して、
当たり前のことは当たり前ではないから、チャレンジしていくことも大切。
みんなと出会って、僕自身も今年一年、チャレンジしていく勇気をもらった。」
CPサッカー日本代表
大野 僚久
「僕と同じ脳性まひで闘病中の子どもに自分の頑張っている姿を見せることができて嬉しかった。
これからも子ども達と一緒に頑張りたい。そして子ども達に夢を与えていきたい、」
参考:http://jcpfa.jp/ CP サッカーとは
・MCスタッフ
鈴木 理
「普段、親御さんに、子ども達が頑張って!って応援する機会が少ないと思うので、
今日は子ども達がみんなキラキラしていた。
選手が子ども達をサポートすることで、盛り上がった。
この活動を沢山の人に知ってもらいたい。」
久光 邦明
「去年に引き続き参加させて頂きました。今年もたくさんの笑顔が見れたこと普段見れない
選手たちのプレーに興奮してたこと、そして無事に終われたことが何よりです。
また選手たちのプレーを見に会場まで足を運んでくれたらと思います。
関係者の皆様、選手の皆様、ボランティアの皆様ありがとうございました。」
・ボランティアの感想
「こども達が笑顔で、選手と接する姿を見て、周りの大人も笑顔になって
楽しんでいる様子が印象的でした。
病気のこども達にとって選手と触れ合えることは、パワーをもらえ、治療の力になりますね!」
「入院、外来子供達が、現役フットサル選手と交流出来た事は、新鮮で力をもらったと思います。
保護者の方も生き生きプレイされ、気分転換になっていたようです。
私自身、大学病院小児科勤務時代の経験を生かしてサポートさせて頂き、感謝でした。」
文責 フットサルリボン 須藤聖子