小児がん患者の支援活動

フットサルリボンでは小児がんと闘う子どもたちのサポートも積極的に行っています。

慰問活動

久光選手と子どもたち

子どもたちが入院する病棟への慰問活動を実施しています。

  1. 未就学児とのアクティビティ
    運動ができる未就学児を対象に簡単なボール遊びなどをします。
  2. 運動ができる未就学児とそれ以上の年齢を集めてのアクティビティ
    子どもたち、親、看護師、医師も交えて楽しくフットサルをします。
  3. アクティビティに参加できなかった子どもたちの個別慰問
    乳幼児や病状によってアクティビティに参加できなかった子どもたちの病棟に個別慰問をします。ひとりひとりと時間をかけてお話します。

小児がん患者とその家族が抱える問題

がんと闘っている子どもたちは治療を受けながら成長していかなくてはならない状況にあります。

近年は7〜8割が治るようになってきたため、受験や就職、結婚、出産といった時に新たな問題が発生しています。

例えば、治療中は「勉強や受験がしたくても入院中は高度な教育が受けられない」「感染症の危険があるため両親以外の家族(兄弟姉妹など)や友だちと一緒に過ごせない」など子どもにとって必要な環境が整っていません。また「小児がんに対する社会の偏見や正しい知識が普及していないために学校でいじめられる」「後遺症の影響などで勤務に支障があり就職や就労に困る」など治療の影響がその後も長期的に影響してきます。

一方、患者を支えている家族にも「小児がんの治療ができる病院が限られているため、子どもの付き添いや通院の距離が長く交通費が高額になる」「シングルマザーの場合、もともと収入が少なく付き添いで病院に行くと、その分さらに給料が減り、より一層 経済的に厳しくなる」「治療中の子どもに時間と労力を費やすため、他の兄弟姉妹の負担が大きくなる」といった問題があります。

フットサルリボン活動によってほんの少しでもそうした方たちのサポートをしたいと考えています。

活動にご賛同いただける方はご協力のほどよろしくお願いいたします。

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