第13回フットサルリボン慰問レポート

  • 2016.3.24
  • 活動レポート

                                    フットサルリボン 須藤 聖子
・日時:2016年2月9日
・場所:東京都内大学病院
・参加人数:入院中患者 10名,スタッフ、家族 9名
・参加年齢:小学生〜高校生
・訪問者:
     湘南ベルマーレフットサルクラブ 久光 重貴選手
     フウガドールすみだ         稲葉 洸太郎選手

・協賛:
     ブルータグ株式会社
     株式会社アントレックス
     株式会社ドリブルジャパン
     ATHLETA☆☆☆
目的:
•ボールを使ったスポーツの楽しさ、素晴らしさを体験する。
•Fリーグの現役選手の生活や夢を知り、プロスポーツ選手の仕事について理解を深め、職業観を養う。
•病気や怪我と向き合いながら、選手を続ける、各選手の生き方、考え方を学ぶ。
         

1.子ども達との触れ合い

 
第1部
ボールを使ったアクティビィティ
病院スタッフより、各選手の紹介の後、久光選手、稲葉選手がそれぞれに挨拶の
言葉を述べ、早速アクティビティに入りました。
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一部の最後は、稲葉選手から10数えるうちにボールを奪えるか、子どもたちが挑戦しました。
いちばん背が高く脚が長い男の子は3で、女の子も6で奪うことが出来ました。
「出来ないかもしれないと思うこともあきらめずにチャレンジしてみよう。チャレンジすることが大切」
と久光選手の言葉で一部は終了しました。

第2部
フリートークの質問コーナ
 初めはだれも手を挙げなかったが、久光選手より「今を大切にしてほしい、後で選手に聞けばよかったと後悔してほしくない。自分の思ったことは素直に話してみよう」と促され、皆手を挙げました。
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最後に
「フットサルがあったからこそ久光選手と稲葉選手は出会えたし、怪我や病気にも負けないで選手を続けている。だから皆も目標を持つことが大切。 あせらず目の前のことを一つ一つ大切にしよう。
いやなこと、つらいことを乗り越えるから人は強くなるし、やさしくなれる。治療を頑張り、
体育館に応援に来てほしい! 今度は体育館で会おう!!」

2.病室訪問

アクティビティに参加できなかった子どもの病室を訪問

3.子ども達の感想カードより

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4.稲葉選手の感想

 ずっとお手伝いしたかったフットサルリボンの活動に参加することが出来て感謝しています。
あらためて本当に素晴らしい活動だと思いました。
フットサルを通して、みんなが元気になるように、笑顔になるように、そして将来の目標を見据えられるようになるように出来る。そんな活動です。
治療やリハビリを頑張っているみんなとボールを蹴ったり、お話をする中で、自分ももっと頑張らなきゃいけないなと感じさせられました。
話のなかで、目標に向かっての日々の積み重ねやその組み立て方のお話をさせてもらいました。
逆にみんなにも少しでもプラスのパワーを与えることが出来ていれば良いなと思います。
最後に一つみんなと約束をしました。
それは治療やリハビリを頑張って退院して、すみだにFリーグを観に来ることです。
次は体育館で会おう!と言って帰ってきました。
みんな頑張って会いに来てくれるとおもうので、自分も日々の練習を大事にして、ピッチで待っていようと思います!
フットサルリボンの輪がもっともっと広がるように願っています。

終りになりましたが、
 病院関係者の皆様のご協力に、深く感謝しております。ありがとうございました。

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