主催:一般社団法人 Ring Smile
日時:2016年4月17日(日)14:00~17:00
場所:倶楽部デスポルチクラップス
概要:
入院や外来などで現在闘病中や、病気を経験したことのあるこども達と、同年代の元気な
子供達によるフットサルを通しての交流
対象:
・フットサルリボン慰問先の各病院の子ども達
・静岡県立静岡がんセンター
静岡県立こども病院へ通う子ども達
・フットサルスクールに通う子ども達
参加人数::約80名
スタッフ:
・デウソン神戸 鈴村拓也選手
・湘南ベルマーレフットサルクラブ 久光重貴選手
・アグレミーナ浜松 曽根田盛将選手
・バルドラ-ル浦安 藤原 潤選手
・ペスカドーラ町田 篠崎隆樹選手
・医療従事者
左から、篠崎選手.鈴村選手.久光選手.曽根田選手.藤原選手
参加チーム:
・クラッキスフットサルクラブ
•P.S.T.C. LONDRINA
協力企業:
株式会社ドリブルジャパン
Buff
オリエンタルバイオ株式会社
株式会社リベロ
株式会社ラフィーネインターナショナル
受付~ 当日は、暴風雨に見舞われ、強い風の中 子ども達とその家族、医療従事者の皆さんが無事に集まりました。
14時〜 イベント開始
参加者全員が集合し、久光選手の進行の下、スタッフとして協力してくれたFリーガーの紹介があり
一言ずつ挨拶しました
「当たり前のことを、当たり前って思わないこと。普通にサッカーができることも、当たり前じゃなく、サッカーがわからない子には、サッカーを教えてあげよう。またみんなのために、多くのFリーガーが集まってくれたことも、当たり前じゃない。
だから、Fリーガーに、挑戦ってできないって初めから思わないで、チャレンジしよう。今日は大人も子供もなく、一緒にフットサルを楽しもう」
14時10分〜準備体操
14時30分〜イベント開始
体育館を3つに分けて子供達がFリーガーに挑戦❗️
①藤原選手とPK対決
②鈴村選手、曽根田選手をドルブルで抜くことが出来るか挑戦
③篠崎選手のドリブルを止められるか挑戦
14時45分〜コート2面で大人と子供がシャッフルで試合
大人と子どもとシャッフルでチームをつくり、即、フットサルの試合をしました。
5分でしたが、ピッチに立つと、汗だくです。
子どもたちは、大人のプレーに負けじと、一緒懸命、ボールに食らいついていく姿が印象的でした。
レディースチームも出来ました
15時30分〜大きいコートで大人対子供で試合
現役Fリーガー5人と対決
子供達は最後まで諦めない、チャレンジ精神で真剣に挑んでいました。
16時20分〜閉会式
選手より閉会の挨拶があり、子供たちに激励の言葉がありました。
また、今日一番光っていた子供に、選手よりプレゼントがありました
・久光選手より
当たり前のことが当たり前じゃない。今日ここまで来れたのも、フットサルができることも、大人への感謝を忘れないようにしよう。
・鈴村選手より
短い時間だったけどみんなに会えたことに感謝してる。みんなは今から楽しむことを見つけて、チャレンジすることを忘れないで。
・藤原選手より
短い時間だったけど楽しかった。チャレンジすること、楽しむこと、これからも頑張って。サッカーだけじゃなくて勉強も頑張って。
・曽根田選手より
ボール一つでみんなをつなぐことができる。みんなが笑顔になったことを忘れないで欲しい。いろんなことにチャレンジして欲しい
・篠崎選手より
ミスや失敗もあるかもしれないが、成長に変えていかないといけない。恐れないでチャレンジしていって欲しい。
全員で記念撮影、サイン会をしてイベントは終了しました。
レモネードスタンド開催
小児がん支援のためのレモネードスタンドが同時開催されました。
ここでも子供達が笑顔で交流する姿が見れました。
「レモネードスタンド」は、会の活動の一つとして不定期で開催しています。
子どもたちの自己肯定感につながって欲しい、そして子どもたちの居場所・交流の場所にと思い活動しています。これからも子どもたちが主体で続けていければと思っています。
小児がんは、治療が終わったから終わりではありません。子どもの成長期の抗がん剤や放射線治療は、さまざまな合併症を引き起こします。
晩期合併症を抱えて社会で生きる子どもたちへの、理解につながることを願います。
〈神経芽腫の会〉http://nbj-net.jimdo.com
神経芽腫は白血病や脳腫瘍に次いで多い小児がんです。
参加した子供達の感想
・とても楽しかった。
・大きくなったらFリーガーになりたい。
・いろんな人と交流できて楽しかった。
・いい思い出になった。
・明日からの学校頑張れます 等
参加Fリーガーの感想
•曽根田選手(アグレミーナ浜松)
イベントに参加して楽しかった。自分が楽しいと思えば、みんなにも楽しさが伝わると思う。子供達が笑顔で楽しんでいるのを見て、自分も元気になれた。
•篠崎選手(ペスカドーラ町田)
僕らが子供達にパワーをあげてるん じゃなくて、僕らが子供達から今日はパワーをもらった。ボールひとつでみんながつながった。
子供達には、チャレンジしていくことを、忘れないで欲しい。
•藤原選手(バルドラ-ル浦安)
ずっとフットサルリボンの活動に参加したかったが、今回地元での開催に参加できてよかった。人間として成長するために、勉強になった。
これからもこの活動に協力していきたい。
参加医療従事者の感想
今日ここに来れなかった子ども達にも、
今日のイベントは、励みになると思います。広げていきたい活動です。
最後に、このイベントにあたり、協力してくださった多くの方に感謝しております。
ありがとうございました。
文責
フットサルリボン
須藤聖子