第3回 フットサルリボンイベント 報告レポート

  • 2017.2.21
  • イベントレポート
  • 日時:2017年2月11日(土)
            SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第32節
            湘南ベルマーレフットサルクラブ対デウソン神戸戦
  • 場所:小田原アリーナ
  • 目的  
            現在闘病中や、病気を経験したことのある子ども達と、同年代の子ども達によるフットサルを
            
    通しての交流 「がんという病気が怖くない」「最後まで諦めない心を養う」
             「元気に生きて活動をしている人がいる」ということを
             来場の多くのフットサルファン、患者さんやその家族、またこれからがんと向き合う方々に
             伝える。
  • 参加者: フットサルリボン活動で出会った子ども達13名
  • 対戦チーム:  P.S.T.C. LONDRINA
  • ハーフタイムショー:
           一般社団法人キャンサーフィットネス
           (がんを経験した女性達のチアリーディング)
  • スタッフ:
            •デウソン神戸  鈴村拓也選手
            •湘南ベルマーレフットサルクラブ  久光重貴選手
            •名良橋 晃氏
            •大宮アルディージャ アンバサダー 塚本泰史氏
            •久光 邦明氏
            •医療従事者
            •ボランティア9名
  • 協力企業:
           
    •株式会社ドリブルジャパン
           
    •株式会社アントレックス
           
    •ブルータグ株式会社
           
    •日本フットサルリーグ(F リーグ)
           •
    株式会社 クリニカル・トライアル
           •湘南クリーンサイクル
           
    •小田原スポーツマーケティング

=実施報告= 

  •  15時〜  受付開始
    当日は、天候に恵まれましたが、寒い中に子ども達とその家族、医療従事者、
    キャンサーフィットネスの皆さん、無事に集まりました。
     
  •  15時10分〜挨拶
    1)趣旨説明

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   久光選手       鈴村選手        稲田選手        名良橋氏

                 2)ユニフォームの贈呈
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             3)プレゼント贈呈
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  • 15時30分〜 着替え

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  • 16時〜準備運動

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  • 16時40分〜前半試合開始
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    みんなで円陣を組んで心ひとつになりました。試合中、フットサルリボンチームのメンバーが
    倒れ込んだ時、LONDRINAのメンバーが手を貸してあげるなど感動的な場面がありました。

  • 16時50分〜ハーフタイムショー
    一般社団法人キャンサーフィットネス がんを経験した女性達のチアリーディング披露 
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  • 17時〜後半試合開始

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 ゴールキーパーのナイスセイブも光ります。一緒懸命、ボールに食らいついていく姿が印象的で最後までゴールを目指して諦めません。残り1分を切ったところで、名良橋監督が試合に乱入、その後塚本泰史氏、久光邦明氏も参加。残り30秒で参加者12名全員がピッチに入り、最後まで粘ります。惜しい場面が続きました。試合時間過ぎても、笛が鳴るまで最後まで諦めないで戦い抜きました。

  • 17時30分〜
    湘南ベルマーレフットサルクラブ
    ホームゲーム応援歌ビックウェーブを一緒に歌う、円陣に参加
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  • 17時55分〜
    SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第32節 
    湘南ベルマーレフットサルクラブ対デウソン神戸戦 エスコートキッズの体験
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  • 18時〜
    1)解散

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2)試合観戦

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  • 20時〜
    湘南ベルマーレフットサルクラブ選手交流会参加 
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    =子ども達の感想カード=

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=参加ご家族の感想=

・生きてくれていることに感謝。体が十分動かせないけど、一生懸命走っている息子を見て、
   こういう日が
ちゃんと来るんだな~と感じました。たくさんプレゼントをいただいたり、
    素敵な時間を本当にありがとうござ
いました。
・先日は 貴重な体験、本当にありがとうございました。久光選手をはじめ関係者の方々には
   感謝しています。

・約3年ぶりのサッカー試合ができてとても楽しかったようです。
 思ったよりも体が動かなかったのを実感したようで、もっと走れるように今週末から近所を
   一緒に走る計画をたてており、さらに前向きなるに勇気をもらいました。

=スタッフの感想=

1)デウソン神戸 鈴村選手
・みんなのプレーする姿を見てとてもパワーをもらいました。チャレンジする気持ち、自分から
   積極的に取り組む姿勢、本当に素晴らしい姿でした。その姿を見ることにより、自分自身の
   プレーをしっかりしなければ、自分も言うだけでなく、絶対に良いプレーをしよう、積極的な
   姿を見てもらおうと強く意識して試合にのぞみました。
  それはみんからのパワーのお陰です。試合には負けてしまったけど、また次に勝てば、良い!
  そのためにまたチャレンジをしていこうと思えました。
  次の試合。。。僕にとって現役最後のFリーグでの試合。この試合の勝つ、最高のプレーをする、
  そのチャレンジをしたいと思ってます。みんなと小田原アリーナで同じピッチに立てたこと、
  それは本当に素晴らしい現役生活最後の思い出となりました。参加してくれたみんな。協力して
  下さった方々。本当に素晴らしい時間をありがとうござました。

2)湘南ベルマーレフットサルクラブ 久光選手
・2月11日は参加者を含めた多くのご家族ご協力頂いた皆さんに感謝しています。それぞれが
 違った感想を持っていた中でポジティブな声が多かったです。そして今回の企画を考え実行出来
 たことは本当に良かったと思っています。
 そしてご協力頂いた企業の皆さんとフットサルリボン会員の皆さんが一般社団法人Ring Smileに
 対して支援して頂いた結果で子供達を始めとする多くの方々の笑顔に繋がったと感じています。
 ありがとうございました。
   これからも笑顔の連鎖を広げていく為にも継続していきますので今後ともご支援ご協力宜しく
 お願いします。

3)名良橋 晃氏
・楽しく一生懸命に取り組めて、子ども達みんなから力をもらえた。
 自分もこれからも何事にも負けずに全力でやっていきます。

4)大宮アルディージャアンバサダー 塚本泰史氏
・鈴村選手、久光選手の活動だったので、今日は来たが、コーチに入ることは知らなかった。
   でも、子ども達と一緒にボールが蹴れて楽しかった。子ども達からパワーをもらった。

5)久光 邦明氏
・何点取られても、あきらめないで頑張っている姿がとても印象的だった。点を取られても、
   向かっていくところが良かった。

=ボランティア参加者=
   ・ボランティア活動楽しかった。 人と人のつながりの中で、小児がんを知ってもらえるきっかけに
            携われて良かった。
 

フットサルリボンブース
    フットサルリボンブースには、7名のボランティアの方が参加していただき、小児がん支援の募金活動の
    お手伝いをしてくれました。おかけ様で沢山のフットサルファンのご支援をいただくことができました。
    ありがとうございます。 
    ブースのお手伝いをして、色んな人が携わって、協力があって成り立っていることを実感しました。
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文責
フットサルリボン
      須藤聖子

 

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