「困難を乗り越えて人は成長する」をテーマにしたトークショー実施のご報告
主催:一般社団法人Ring Smile
●日時:2016年10月23日(日)15時~17時
●会場: 株式会社DMM.com セミナールーム
●協力:株式会社DMM.com
株式会社SEA Global
●協賛企業:グランメイト株式会社
肺がん医療向上委員会
●登壇者
久光重貴(湘南ベルマーレフットサルクラブ所属、一般社団法人Ring Smile 代表)
鈴村拓也(デウソン神戸所属、一般社団法人Ring Smile 代表)
加藤健人(ブラインドサッカーT.wings所属)
●プログラム
15:00-15:10 開会宣言・映像上映
15:10-15:50 第1部:講演(久光重貴、加藤健人、鈴村拓也)
15:50-16:00 休憩
16:00-16:45 第2部:久光重貴・鈴村拓也・加藤健人 トークセッション
16:45-16:55 質疑応答
16:55- 協賛企業紹介・閉会宣言
-実施レポート-
開会宣言
フットサルリボン活動映像上映
第1部
病や障害と向き合いながら、選手として競技を続けている3人が、病や障害と向き合うことで感じたこと、
また、その苦難を乗り越えて成長し続ける、その想いについての講演
加藤健人(ブラインドサッカT.wings所属)
挨拶
ブラインドサッカーについての映像
講演
高校2年生になるまでは、何不自由なく、サッカーの練習に明け暮れ、
将来はJリーガを目指していたが、高3の時にボールが目にあたり、病院に行き、遺伝的な目の病気だと知る。
自分が障害者であることを隠そうとしていた時期もあったがブラインドサッカーと出会い、変わる。
障害者は何もできないと思もっていたが、何でもできる。
障害者も健常者も、一歩踏み出して挑戦することが大切。と話す。
鈴村拓也(デウソン神戸所属、一般社団法人Ring Smile 代表)
サッカーを始めたきっかけや、現在のデウソン神戸に入るまでの、サッカーの経歴について。特に早くから海外に目を向けスペインリーグに挑戦した時の苦労話。
4年前、首の腫れから受診し、上咽頭癌と診断され、治療に入る。
「復帰」という答えがあったので
まっすぐ進めた、癌になって大きい目標も大切だか、小さな楽しみを見つけていく大切さも知り、あたりまえのことがあたりまえでないことがわかった、と話す。
久光重貴(湘南ベルマーレフットサルクラブ所属、一般社団法人Ring Smile 代表)
自分が癌と診断され、周りのみんなに強くしてもらい、責任を持つようになった。病気に負けない、のではなく、病気と向き合って行くことの大切さを知る。時間は皆、平等であるからこそ、今できること、チャレンジしていくことが必要だとわかる。
「共に前進」していきたい、と話す。
第2部:トークセッション
•サッカーをやり始めたきっかけ
•今までに一番しんどかった練習
•なぜ自分は日本代表に選ばれたか。
•日本代表に選ばれて、良かったこと、悪かったこと
参加者と一緒に視覚障害の体験
参加者の声援と笑顔
鈴村選手、久光選手がブラインドサッカーの体験
協賛企業紹介
閉会
記念撮影
終わりに
このトークショーを開催するにあたり、
協賛企業のグランメイト株式会社様、日本肺がん学会事務局様、ご協力頂きました株式会社DMM.com様 、
株式会社SEA Global様にご支援頂きまして、心より御礼申し上げます。
このような活動を通じスポーツの力を信じて皆さんに発信出来るようにして参りますので、今後ともご支援
ご協力よろしくお願いします。
フットサルリボン 須藤聖子