第7回フットサルリボン慰問レポート

  • 2014.12.20
  • 活動レポート

「あきらめずにチャレンジし続けよう」

・日時:2014年10月20日
・場所:静岡県内病院
・参加人数:入院患者8名、ご家族6名
・参加年齢:1歳~成人
・訪問者:湘南ベルマーレフットサルクラブ 久光重貴選手
      デスポルチスクールマスター  山口 裕明氏

1.プレールームにて子どもたちと、ボールを使ったアクティビィティ
運動可能であるお子さんたちにプレールームに集まって頂き、フットサルボールを使ってボール遊びをしました。 初めに、看護師長より、久光選手の紹介があり、久光選手自らが病気と闘っていることを、挨拶で伝え「僕と一緒に病気に負けないように、がんばっていこう。」と、子どもたちを勇気づけました。
久光選手の問いかけに、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。
そして、久光選手と山口氏がペアになり、ボールを蹴る時の基本動作や、相手をかわすテクニックなどを披露しました。
子どもたちもペアになり、ボールを転がしたり、止めてみたり、ボールに触れて遊びました。
はじめは緊張して恥ずかしがっていた子ども達も、久光選手の声かけに、やる気になり「わぁー,やった」と歓声が上がるようになりました。
次に久光選手、山口氏も加わり、ペアを変えて、みんなでその場でできる簡単なゲームをしました。
成人の女性患者さんが「私は大人だから」と遠慮してましたが,久光選手がうながしながら久光選手とペアになり、ゲームをしました。次第に笑顔もみられ、小さなお子さんとペアを組んでゲームを楽しみました。
久光選手の冗談も飛び交い、子どもたちからも笑い声がたえまなく、終始楽しくアクティビィティができました。
写真1
最後に記念撮影、プレゼントをひとりずつ受けとりアクティビィティは終了しました。
プレールームに集まっていただきましたが、年齢が小さかったり、なかなか、ご家族から離れられなかったお子さんには、ボールをひとつ渡して抱いたり、叩いたり、ボールの感触を味わってもらいました。
写真2
2.病室訪問
次に病室訪問しました。
アクティビィティから病室に戻ったお子さんと、アクティビィティに参加できなかったお子さんの病室に個別に訪問し、ひとりひとりと触れ合いました。

記念撮影や、握手、プレゼントのひとつの久光選手の選手カードにみなさんサインをもらって、大喜びです。
カードを掲げ、「背番号3って、すごい選手なんだよ。今度友達に自慢するんだ。」と、看護師と話すお子さんの目はキラキラと輝いていました。
慰問の話しを聞いて、外来のお子さんもご家族と、病棟に来てくれました。
「いつか一緒にサッカーしよう。」と、男同士硬い握手を交わして記念撮影しました。

3.感想カード
子ども達より、後日、感想カードを書いていただきました。
資料-3

医療従事者より
資料-4

また、関係医療従事者の方に後日、お会いする機会があり、感想をいただきました。
「お子さんたちも、その時は緊張したり、恥ずかしかったりしましたが、日にちが経つにつれ、訪問していただいたことの感動が、心に染みてきていることを、私たちも感じます。また、機会を改めて、計画して行きたいです。」

第7回慰問レポート

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